サイエンスラボin北広島
特別プログラム
< >内は実験に必要な時間の目安です。
1【滝川 洋二】「エネルギーの未来 ”発電”を楽しみながら考える」<40分位をめどに> | 人類のエネルギー(Energy)使用は、誰もが電気(Electricity)を使える時代ー第二次大戦後ーに急激に増えました。エネルギーを作り出す仕組みは、自分で風力発電(Wind power generation)装置を作り、発電して見ることで良く分かります。またなぜエネルギーの使用が環境悪化につながるか、どうやってそれを解決していけるかは、SDGsの時代のみんなの課題です。持続可能な社会を作るにはどうしたら良いか一緒に考えましょう。 午前:【小1~小3】25人x1回、【小3以上】35人x1回、 午後:【小1~小3】25人x1回、【小3以上】35人x1回、 |
2【寺井 千重子】かる~く理科読 紙であそぼう!<30分くらい > | 私たちのまわりには「紙(paper)」で作られているものが沢山あります。でも同じ「紙」でも比べてみると色々な性質がみえてきます。紙のひみつを実験・体験してみよう! 【小1以上】午前10人x2回、午後10人x2回 |
3【北海道電力ネットワーク株式会社】ワークショップ:君もエネルギー博士になろう!<50分(講義20分、キット製作20分、予備10分)>【小3以上】 | 再生可能エネルギーについて模擬盤を使って太陽電池、風力、発電、蓄電等を学び、最後に太陽電池で動く模型を製作しエネルギーに関する理解度(関心度)を高める。 【小3以上】午前9人x2回、午後9人x2回 |
一般プログラム<特に記載のないものは【小1以上推奨】です>
< >内は実験に必要な時間の目安です。実験テーマの後の【 】は推奨年令です。
4【芦澤 満】巨大シャボン玉<10分くらい> | シャボン玉をつくる上で最も大切なものに次の3つがあります。①水②界面活性剤(食器用洗剤)③ポリマーです。水と食器用洗剤で泡をつくることは可能です。まず,水が丸い膜を形成するのに界面活性剤が大切なはたらきをします。界面活性剤が水の表面張力(水分子が互いに引き合う)を弱め大きな泡を形成できるようにするのです。しかし,これだけでは大きなシャボン玉をつくることはできません。ポリマーが重要なはたらきをします。 |
5【上田 英彦】飛ぶ種の模型を作ろう<5分~10分>【小3以上推奨】 | 植物の種(seed)の中には、空を飛ぶ(fly)ことで、離れたところにも仲間を増やそうとするものがあります。その中には、飛行機のモデルにもなったすぐれものがあります。その種の模型(model)を作って、飛ばしてみましょう。どんな飛び方をすると思いますか? |
6【大川 徹】エゾサンショウウオの飼育と実験<10分くらい> | エゾサンショウウオ(Ezo salamander)の卵を採取し、室内で孵化、幼生が変態して成体になる時期に0.02%のチオ尿素溶液で飼育する。それは甲状腺をゆっくり成長させて幼生が出来るだけ水の中でエサを食べエラから肺呼吸に変化する対応を見守ってやる。5年目と4年目との個体を一緒に飼育して成長の度合いを体重など測定して調べている。 |
7【大坂 厚志】LEDライトを作ろう<15分くらい> | タピオカストローなど身近なものを使ってLEDライトを作ります。 |
8【大坂 泰樹】マグネシウム電池を作ろう<25分くらい> | 食塩とマグネシウムを用いて電池を作ります |
9【小笠原 智】びっくりへび・ストローロケット・ストローキャッチャー<3分> | びっくりへび:牛乳パックと輪ゴムを使ってへび(snake)が出てくるビックリ箱を作る ストローキャッチャー:太さの違うストローを使って摘まんだり離したりするクレーン(crane)の動きを再現する工作をする ストローロケット:洗濯ばさみのばねの力でストローで作ったロケット(rocket)が飛ぶ工作をする |
10【小野 由佳】人工イクラでスノードームを作ろう<10分くらい> | アルギン酸ナトリウムとカルシウム溶液を使って人工イクラ(artificial salmon roe)を作る実験をします。作った人工イクラを使って小さな瓶にスノードームを作り持ち帰ります。 |
11【金澤 研太】世界のクワガタ<5分> | 世界に生息するクワガタの幼虫〜成虫までの生体展示と生息地域や亜種、産卵から成虫になるまでの期間、飼育方法を解説します。「必見クワガタを大きく育てる方法」についても解説します。 |
12【金澤 麻衣】ニホンカナヘビの生体と飼育<5分> | 身近な林や森、住宅街にも生息する身近な爬虫類ニホンカナヘビ そのかわいいニホンカナヘビの生態や飼育方法を実際に見てもらいながら解説します。 |
13【川原 圭二】ストロー鉄砲<5分> | ストローの中間部に小さな穴をあけ、糸を通して輪を作ります。糸の出ていないほうのストローの端から吹いて、空気(air)の流れを作り、糸の輪をクルクル回します。 |
14【宿野部 浩紀】星の砂をみてみよう<15分くらい>【小5以上推奨】 | 沖縄のお土産で有名な星の砂(star-sand)の観察をする。 |
15【東海大学科学部】液体窒素で遊ぼう!<15分くらい> | 液体窒素(Liquid nitrogen)を使って極低温の世界を体験します。例えば、液体窒素の中にもやしを入れると凍ります。新聞紙はどうでしょう、凍らないょうに見えますが、水に塗らしてから入れると凍ります。花はどうでしょう、プラスチックボールはどうでしょうか。液体窒素に入れると電気抵抗ゼロの超伝導になる物質もあります。 |
16【東海大学科学部】LEDと光カラーミキサー<15分くらい> | 1962年に発明された赤色LED、1972年に発明された緑色LED、そして1994年に日本人が青色LED(Light Emiting Diode)を発明し、2014年にノーベル物理学賞を受賞しました。青赤緑のLEDを使い、色のミキサーを作ることで光の三原色について学ぶ。 |
17【永田 敏夫】モアレ腕輪<15〜20分> | 規則的(regular patterns)な模様を2枚重ねると別の規則的な模様が現れます。モアレ(moire)です。紙(printed paper)や透明シート(printed transparent film)に印刷した模様とビニルマット(vinyl mat)で腕輪(bracelet)を作りながら、いろいろなモアレを体験して楽しみましょう。 |
18【横山 武彦】二酸化炭素はどんなもの?<15分~25分> | 地球温暖化の原因物質の一つとされる二酸化炭素(carbonn dioxide)を身近な材料である食酢( acetic acid)と重曹(sodium hydrogen carbonate) から生成し、その性質が冷たい水によく溶け、酸性を示すこと、吐く息に含まれ石灰水を白濁させることなどを簡易な実験を体験させるとともに、地球規模での二酸化炭素の増加と気象や生態系への影響についても簡易な解説を行う。 |